東日本大震災

山形南高の有志、石巻と女川訪問 被災地の現状、目の当たり

2016年03月04日
東日本大震災の被災地を巡り、慰霊の祈りをささげた山形南高の生徒たち=宮城県石巻市
東日本大震災の被災地を巡り、慰霊の祈りをささげた山形南高の生徒たち=宮城県石巻市
 東日本大震災の発生から5年を前に、山形南高(佐藤政士校長)の1、2年生有志が2月27日、宮城県石巻市と女川町を訪れた。被災地の現状について理解を深め、震災を風化させないことを心に刻んだ。

 やまがた絆の架け橋ネットワークが、県のやまがた社会貢献基金の助成を受けて取り組んでいる「災害ボランティア・コーディネーター育成事業」の一環として被災地体験学習バスを企画し、同校の生徒16人と引率教諭1人が参加。ネットワークの早坂信一事務局長の説明を聞きながら、石巻市では多くの児童らが犠牲になった大川小、津波と火災で被災した門脇小などを訪れた。女川町では、津波警報の発令を想定して避難階段を上りながら安全な高さを知るワークショップを開催。震災では20メートルを超える高さの津波が押し寄せたことが伝えられ、生徒たちを驚かせた。

 参加者の一人で、生徒会でボランティアを担当している2年高橋勇太さん(17)は「初めて被災地を訪れたが、住宅地の面影が消えていることに衝撃を受けた。行方不明者を今も捜している家族、子どもの死を受け入れられない親のことを聞き、被災者の苦しみが今も続いていることを知った」と話し、他の生徒にも現状を伝えることや、被災者の思いに沿った支援の在り方を考えて実践することに意欲を見せた。
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