山形県釣り情報バックナンバー

山形県釣り情報

2017年5月19日掲載

【庄内】

　▽▼海＝酒田北港周辺でイナダが釣れる。鶴岡市内の各港の防波堤ではアジやイナダ、ワラサが上がる。
　▽▼船＝飛島周辺で30センチ前後のメバルが15～30匹。酒田沖では60～70センチのワラサが好調で、60センチ前後のマダイも混じる。新潟県境でもマダイが釣れる。
　▽▼川＝日向川、月光川は雪解け水で増水しており、釣果は期待できない。

【最上】

　▽▼イワナ・ヤマメ＝最上町の最上白川上流で20～25センチが約10匹。ルアーはミノーかスプーン、餌釣りはブドウムシやミミズがお薦め。
　▽▼ヘラブナ＝新庄市の最上公園で25センチが10～20匹。水温が上がっており、釣果が期待できる。

【内陸】

　▽▼イワナ・ヤマメ＝大江町の月布川神通峡付近、支流の大瀬川で20センチ前後が10匹ほど釣れる。餌はミミズかブドウムシ。西川町大井沢の寒河江川は水温が低いため、深みを狙う。
　▽▼ヘラブナ＝原崎沼で20～25センチが約10匹。えびづる沼は水温が低く、食い渋り状態。前川ダムと沼の辺では釣果が回復し、10～15匹程度。
　▽▼コイ＝寒河江市の最上川は代かきの影響で水が濁り、食いが悪い。

【置賜】

　▽▼イワナ・ヤマメ・ニジマス＝米沢市内の各河川は天候が良ければ、イワナとヤマメは比較的よく釣れる。ニジマスは同市の小野川温泉付近の大樽川で、釣り大会用に放流された魚が多く残っている。流れが緩く、水量の安定したポイントを狙いたい。飯豊町中津川の置賜白川は雪解け水で増水。水量は今月末ごろには落ち着きそうだ。小国町の河川は全体的に釣果がある模様。玉川は国民宿舎飯豊梅花皮荘から上流辺りで釣れている。
　▽▼ヘラブナ＝高畠町の蛭沢湖は産卵期に入り、浅瀬にいる魚が多い。えん堤や山岸で30センチ台が狙える。