山形県釣り情報バックナンバー

山形県釣り情報

2017年7月28日掲載

【庄内】

　▽▼海＝浜は流木などがあり不調。河口では60～70センチのスズキが狙える。北港の水路や袖岡ふ頭では約10センチのアジが釣れる。鶴岡市内の漁港堤防で釣果にむらはあるが、10～25センチのシロギス。10センチ前後のアジも上がり、場合によってイワシやサバも。
　▽▼船＝酒田沖ではマダイが好調。60～70センチの大物も期待できる。30～70センチが5～10匹。夜釣りでは20センチ前後のアジが50～100匹釣れる。飛島周辺では30～50キロのマグロが1～2本。
　▽▼川＝日向川、月光川、最上川ともに雨の影響で水が濁っている。鶴岡市内の河川は増水の影響が落ち着けば、アユが狙える。

【最上】

　▽▼アユ＝舟形、最上両町の最上小国川や鮭川村の鮭川は好調で14～20センチが20～40匹。雨で水量が増えているが、石アカ（コケ）が付けば、週末あたりから釣果が期待できそうだ。
　▽▼ヘラブナ＝新庄市の最上公園で25センチ前後が20～40匹。

【内陸】

　▽▼アユ＝寒河江市の寒河江川は水の濁りが取れれば、釣果が期待できる。
　▽▼イワナ・ヤマメ＝西川町大井沢の寒河江川で25センチ前後。餌はカワムシかブドウムシ。
　▽▼ヘラブナ＝原崎沼で25センチ前後が15匹ほど釣れる。えびづる沼も同様のサイズ。荒沼、沼の辺、前川ダムでは食い付きが悪い。釣果は15匹程度。
　▽▼コイ＝寒河江市の最上川は降雨による濁りが強く、釣りにならない。

【置賜】

　▽▼イワナ・ヤマメ＝米沢市内の各河川は雨の影響で水量が多く、濁りもひどい。好天が続けば、今週末にはコンディションが整うか。飯豊町中津川の置賜白川は、連日の雨で水量が増え不調。小国町の各河川は雨による濁りで釣果は良好。川のよどみなどが狙いめ。
　▽▼アユ＝小国町の河川は雨続きでコケが流れてしまい、釣果の回復は週末ごろになりそう。
　▽▼ヘラブナ＝高畠町の蛭沢湖は水温が高く、魚の動きが活発。えん堤周辺で30センチ台が狙える。餌はバラケにオカメか両だんごを組み合わせる。