山形県釣り情報バックナンバー

山形県釣り情報

2018年7月20日掲載

【庄内】

　▽▼海＝最上川河口のスズキは依然として型が小さいが、遊佐町青塚で80センチが上がった。酒田北港の岸壁などでは、40～45センチのマダイを狙ったカニや貝の落とし込み、ヒラメにはアジの泳がせ釣りが楽しめる。アジやキスは同港の水路や遊佐町吹浦、赤川の河口などで。
　▽▼川＝日向川と月光川は、アユが少ないが、イワナやヤマメはそこそこ釣れる。
　▽▼船＝飛島沖では体長20センチ前後のスルメイカが50～100匹。酒田沖は潮が速く釣果はいまひとつ。庄内沖ではマダイがカブラ釣りで狙える。夜釣りではアジやヒラメが釣れる。

【最上】

　▽▼アユ＝最上小国川で15～20センチが10～30匹。水量が少なく動きは鈍いので、瀬を狙うと良い。最上町の大堀、鵜杉、瀬見地区などがお勧め。角川や銅山川では10匹程度。

【内陸】

　▽▼アユ＝大江町の月布川では15センチサイズが15匹前後。
　▽▼イワナ・ヤマメ＝西川町大井沢の寒河江川（キャッチ・アンド・リリース区間を設定）でイワナを放流した影響で、釣果が期待できる。朝日町の朝日川でヤマメとイワナの成魚300キロを放流する。
　▽▼コイ＝寒河江市の最上川は渇水の影響で釣果は期待できない。
　▽▼ヘラブナ＝天童市の原崎沼は20匹前後。山形、東根、上山、山辺の各市町内はいずれも食い渋り状態。よくて10匹前後。深さ1メートルほどの浅瀬を狙って、バラケと角麸（ふ）のセット釣りがお勧め。

【置賜】

　▽▼アユ＝米沢市内の各河川は渇水のため期待薄。10匹ほどの釣果も小ぶり。小国町は15日に解禁された。荒川の沖庭橋から上流が狙い目で、大きさは20センチ程度。85匹を釣り上げた人も。
　▽▼イワナ・ヤマメ＝米沢市内の各河川は水不足が続く。人が入っていないポイントでは10匹程度の釣果。飯豊町のイワナは岩倉神社から岳谷の河川の本流が狙い目だが、渇水の影響で釣果は乏しい。
　▽▼ヘラブナ＝高畠町の蛭沢湖は食い渋りが続く。25センチほどが10匹。