2019年5月24日掲載
【庄内】
▽▼川=田に水を張るため月光川と日向川の水位が下がっているが、元に戻れば渓流釣りでイワナやヤマメが狙える。サクラマスは赤川でまだ狙えそう。
▽▼海=最上川河口でイワシの群れを追いかけてきたとみられるブリやスズキが釣れている。酒田北港や遊佐町吹浦周辺で大きめのアジが狙える。鶴岡沿岸ではキスが釣れている。形は20センチ前後で、釣果は多い人で30~40匹。
▽▼船=酒田沖で8~10キロのブリが1船当たり約30匹、15~30センチのアジが1人最大50匹ほど釣れている。飛島沖で30センチ前後のメバルが1人30~50匹の釣果。鶴岡沖では30センチ超の沖メバルが釣れている。日によって釣果にばらつきはあるが、多い人で80~100匹。
【最上】
▽▼イワナ・ヤマメ=金山町有屋の金山川で19日に釣り大会が開かれ、30~44センチのイワナが2~14匹釣れた。餌でもルアーでも可能。
▽▼ヘラブナ=新庄市の最上公園で25~30センチが20~40匹。第2、第3の堀でよく釣れている。餌は両ダンゴ、グルテン。
【内陸】
▽▼イワナ・ヤマメ=西川町の寒河江川上流は増水の影響で釣果はいまひとつ。水量が落ち着く6月上旬からシーズン本格化か。
▽▼ヘラブナ=天童市の原崎沼で25センチ前後が10~20匹。東根市のえびづる沼もシーズンインした。山形市の沼の辺、上山市の前川ダムでは30センチ前後が15匹ほど釣れる。
▽▼コイ=寒河江市の村山橋付近の最上川で50センチ前後。練り餌で。
【置賜】
▽▼イワナ・ヤマメ=米沢市の小野川温泉周辺の大樽川は、釣り大会で放流したヤマメが多く残っていて楽しめる。鬼面川は水量が多く釣りは難しく、羽黒川では水が少なく食い付きが悪い。飯豊町の各河川は雪解け水が多いが、白川本流で5匹ほどの釣果があった。小国町の河川では、針生平周辺の荒川上流で約10匹の釣果がある。
▽▼ヘラブナ=高畠町の蛭沢湖は水温が上がり、食い付きは良好。30センチ前後が20~30匹。餌は両だんごがお薦め。
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