わくわく総合学習 「卒業文集」作り(村山・袖崎小)

パソコンや手書きで卒業文集作りを行った村山市の袖崎小6年生=村山市・袖崎小
村山市の袖崎小(有路宏司校長)の6年生11人は、卒業に向け、総合学習の時間にパソコンなどを使って「卒業文集」作りをしています。
今年は自分たちで卒業文集を作ろうと、最初の総合学習の時間に決めました。担任の大類富美子教諭(40)たちの指導を受けて、春から少しずつ準備を進めてきました。卒業文集製作担当の一人土田友紀さん(12)は「昔の文集を参考にまとめた。クラスの寄せ書きを集めるのが大変だった」と振り返ります。
文集の内容は、日食を見たことや宿泊学習、戦争体験を聞いたりしたことなどをまとめた前期と後期の思い出のほか、自分の好きなものなどを顔写真付きで紹介する自己PRなどをパソコンで打ち込みました。また、大人になって小学生の自分の字を読み返せるように、クラスや家族に向けた「みんなへのメッセージ」は手書きです。両親からの言葉も添えてあります。クラスのみんなの好きな食べ物や好きなお笑い芸人、宝物などを聞いてまとめたランキングも載せています。安達公哉(たかや)君(12)は「文章をよく考えて、自分の言いたいことをはっきり書けた」と自信を見せ、安達宙(ひろし)君(11)は「パソコンで文字を打ち込む作業は大変だったけど、完成が楽しみ」と話しています。
文集は3月上旬ごろに完成する予定です。A4判52ページになります。卒業文集製作担当の佐藤万希子さん(12)は「自分たちで作った文集なので、一生の思い出になる」と笑顔で話しています。
わが校の旬な話 紅花染めに挑戦(山形・出羽小)

古里の歴史を学んできた6年生がハンカチの紅花染めに挑戦した=山形市・出羽小
山形市出羽小(手塚秀雄校長)の6年生63人は、自分たちで育てた紅花(べにばな)を使って、ハンカチの紅花染めに挑戦しました。
同校では、毎年6年生が総合学習の時間に、紅花の栽培(さいばい)法について学んでいます。地元で紅花を育てている長瀬正美さん(58)=同市七浦=が子どもたちに種植え、間引き、花摘(つ)みなどを教えています。同地区は江戸時代、紅花栽培が盛(さか)んに行われていました。しかし化学染料の普及(ふきゅう)や海外から紅花が安く輸入されるようになり、栽培農家は長瀬さんを含め、2軒(けん)だけとなってしまいました。
子どもたちは学校近くの約3アールの畑に4月に種をまきました。7月の花摘みでは、葉のとげが痛(いた)くないように朝5時に起きて行いました。2月2日の紅花染め体験では、市内で染め工房(こうぼう)を主宰(しゅさい)している伏見としさん(66)が指導しました。
紅花染めでは、輪ゴムや洗濯(せんたく)ばさみ、割(わ)りばしを使い、模様(もよう)を付ける作業からスタート。前日から水の中に「紅もち」を入れて、色を出した染め液に、クエン酸(さん)や酢酸(さくさん)を加え、布がまんべんなく染まるように、もみながら浸(ひた)しました。最後に水で洗い流すと、濃いピンク色に染まりました。
永井七海さん(12)は「紅花はゴム手袋をしないと痛くて触れなかった。きれいな花にこんな痛さがあるなんて知らなかった。ハンカチは自分の部屋に飾(かざ)りたいなあ」と話していました。
人気の本
▽幽霊屋敷レストラン(童心社・630円)
▽ちか100かいだてのいえ(小学館・1260円)
▽床下の小人たち(岩波書店・714円)
▽怪談レストランナビ 魔(童心社・700円)
▽かいじゅうたちのいるところ(冨山房・1470円)
▽だるまさんが(ブロンズ新社・893円)
▽コんガらガっちあっちこっちすすめ!の本(小学館・1260円)
▽怪談レストランナビ 霊(童心社・700円)
▽かいけつゾロリきょうふのようかいえんそく(ポプラ社・945円)
▽コんガらガっちどっちにすすむ?の本(小学館・1260円)
=八文字屋調べ(雑誌、ゲーム関連の本などは除く)
ほっとフォト 気持ちいいですか

老人クラブのメンバーの肩をもむ京田小の児童たち=鶴岡市・京田コミュニティ防災センター
2010年2月22日 朝刊掲載











