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鶴岡市に11月オープンの「キッズドームソライ」どんなところ?

 鶴岡市に完成した新しい児童遊戯施設「キッズドームソライ」。11月のグランドオープンを前に、無料体験会が開かれている。

 館内は、体をダイナミックに使って楽しむ「アソブ」と、無数の素材を組み合わせてオリジナルの作品を制作する「ツクル」の2ゾーンで構成する。「子どもには遊び方を選んだり、考えて遊びを広げたりできる場所が必要。特に小学生がわくわくする場所にしたい」と土屋陽子プロジェクトリーダー。絵本や小さな滑り台を置いた乳幼児向けスペースもあるが、子どもたちが創造力を鍛え、頭も体も使って楽しめる空間になっている。

 利用対象は0~12歳と保護者。スタッフは保育士や幼稚園教諭、小学校教諭、アウトドア専門家などさまざまな経歴があり、年齢は10~70代と幅広い。土屋さんは多彩なスタッフと交流することでも、子どもたちの将来の可能性を広げられると考える。「近くの慶応大先端生命科学研究所の研究者を身近に感じるワークショップも考えたい。地方だからと選択肢を狭めたくない。遊びの中で失敗も成功も体験してほしい」と話す。五感をフルに刺激するソライの魅力を紹介する。

巨大な傾斜がらせん状につながるバンク遊具が「アソブ」の核。中央にはよじ登るための木製のホールドやネットが設置されている
巨大な傾斜がらせん状につながるバンク遊具が「アソブ」の核。中央にはよじ登るための木製のホールドやネットが設置されている

【アソブ】転がったり滑ったり

 らせん状の「バンク遊具」(高さ3.5メートル、長さ45メートル)は転がったり滑ったり、自由に楽しむ。中央の斜面にロープやボルダリングのホールドが設置され、よじ登ることができる。この斜面の裏側にキューブ状の網が連なる巨大な立体迷路「ネットジャングル」(高さ6メートル)。上下左右に移動し、最上階にゴールする。立体迷路の陰には隠れ家的スペース。ブックディレクターの幅允孝(はばよしたか)さんと選んだ宇宙や戦争といったテーマごとに専門書や絵本、漫画が並ぶ。

中央の斜面を回り込むと、ネットの立体迷路。一番上は通称「スイートルーム」で広い空間がある。この奥が図書スペースで、ハンギングチェアもいくつか置かれている
中央の斜面を回り込むと、ネットの立体迷路。一番上は通称「スイートルーム」で広い空間がある。この奥が図書スペースで、ハンギングチェアもいくつか置かれている

【ツクル】文房具、200種類以上

 全長22メートルの壁いっぱいに備えられた制作用素材は千種類以上。キラキラする筆ペンなど、普段はあまり目にしない文房具や道具200種類以上も使える。顔料からクレヨンや絵の具を作る原理を紹介し、考える力を育む仕掛けもある。植物や生物の図鑑が多く、ものづくりのアイデアを助ける。カッティングマシン、3Dプリンター(小学4年生から)が利用可能。手型アート、紙コップを重ねたり倒したりするコーナーもあり、0歳も楽しめる。

広い空間でものづくりを体験できる「ツクル」。手前のテーブルではスタッフのサポートを受けながら親子が缶バッジ作りに夢中
広い空間でものづくりを体験できる「ツクル」。手前のテーブルではスタッフのサポートを受けながら親子が缶バッジ作りに夢中
壁一面に広がる素材コーナー。さまざまな素材や道具を使って、世界で一つだけの作品づくりを楽しめる
壁一面に広がる素材コーナー。さまざまな素材や道具を使って、世界で一つだけの作品づくりを楽しめる

【場所】

 慶応大先端生命科学研究所やバイオベンチャー企業スパイバーなどがある「サイエンスパーク」内で、カメの甲羅のようなドームが目印。半地上半地下という建物は、世界的な建築家坂茂さんが手掛けた。山形市から高速道路を使って約1時間半。JR鶴岡駅から歩いて30分。鶴岡市北京田下鳥ノ巣6の1。

メモ【利用方法】

 11月からの営業は平日が午前10時から、土日祝日(予約制)は午前9時からで、午後7時まで。料金は子どもの年齢で異なり、3~12歳は1回1500円、大人は1回500円。会員は割安な月額料金がある。無料体験会(予約制)は11月末まで。休館日は第2、4水曜日。予約はホームページから、アドレスはhttps://sorai.yamagata-design.com/

2018年10月16日掲載
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