ばがむご殿、嫁さまの里さ行ったらば、団子ごっつおになったど。よっぽどうめえもんだど思ったべちゃ、はじめで食ったもんだで。
「これは、
んだらば、うぢの嫁も知ってるはずだべがら、帰ったら、嫁さ作らせで、たらふく食ってくれんべど、「だんご、だんご、忘れねように、唱えで行ぐべ」て言いながら、山の村さ歩いだんだど。
そしてるうぢに、
「おら、どっこいしょなて、知しゃね」て言うもんで、ばがむごは、
音読・山形の民話
団子どっこいしょ(置賜地方)文・武田正(やまがた民話協議会長)/ウメチギリ(ちぎり絵)・梅津郁子ばがむご殿、嫁さまの里さ行ったらば、団子ごっつおになったど。よっぽどうめえもんだど思ったべちゃ、はじめで食ったもんだで。
んだらば、うぢの嫁も知ってるはずだべがら、帰ったら、嫁さ作らせで、たらふく食ってくれんべど、「だんご、だんご、忘れねように、唱えで行ぐべ」て言いながら、山の村さ歩いだんだど。
そしてるうぢに、
「おら、どっこいしょなて、知しゃね」て言うもんで、ばがむごは、 ![]() ※【だだちゃ】西置賜地方では母親のことを「だだちゃ」、父親のことを「まっちゃ」と言っている。
2008年3月11日掲載
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