「はえ。和尚さまなんだぞし。しっつぼ」
「それ、まだ『しっつぼ』て
「はえ。分がったぞし。しっつぼ」
「それ、まだ
(※)
「
「おれ行ぐ
「そごさ空ぎ寺あっさげ、泊まったらどうだ。化げ物出はるうわさあんども」
「それはありがで。そごさ行ぐ。しっつぼ」
次の朝ま、
音読・山形の民話
しっつぼ(庄内地方)文・佐藤玄祐(田川民話の会会長)/ウメチギリ(ちぎり絵)・梅津郁子
(※)
次の朝ま、 ![]() ※【しっつぼ】酢を入れたかめのような入れ物 【廻館】現在の庄内町廻館 【ふぐら雀】体の膨らんだ雀 【肥塚】堆肥(たいひ)を積んだ所 【ぼっかげで】追い掛けて 【くらしづけだ】殴りつける
2008年9月23日掲載
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