最上川200キロを歩く~小学校探検リレー2017

第8週 隼橋(村山)-大蔵橋(大蔵)動画はこちら[動画]

防災はどんどん進化する

最上川の堤防上に河口からの距離を表示し、災害時などに上空から見えるようにした「ヘリサイン」。ここは86.5キロだ=大石田町
最上川の堤防上に河口からの距離を表示し、災害時などに上空から見えるようにした「ヘリサイン」。ここは86.5キロだ=大石田町
 「最上川200キロを歩く」は第8週の1日、大石田町大石田北小の4年生18人が探検リレーのバトンをつないだ。洪水に備えて造られた堤防や樋門、排水ポンプ車などの役割を聞き、地元を流れる最上川にさまざまな工夫が施されていることを学んだ子どもたち。水質検査を通じて、多くの人が活用する川の水をきれいに保ち続けることの大切さをかみしめた。

 「流(ながれ) 豊けき 最上川」―。大石田北小の校歌の一節に表されるように、舟運文化で栄えた大石田町と最上川のつながりは強い。生活や産業に多くの恵みをもたらす存在が、時には災害を引き起こす要因ともなる。有事の際の備えが数多くあることを知ることができた。

 同町の大橋周辺には、川沿いに密集した住宅の安全を確保するためのコンクリート製の特殊堤が築かれている。堤防の上からのぞき込むと、川面ははるかに下。大雨が降っても、川のそばに住んでいる人たちの暮らしが守られていることをイメージできた。

 堤防を歩いていると、足元に数字が大きく書かれていることに気付いた。正体は、上空からでも河口からの距離などが分かるようにした「ヘリサイン」。洪水や地震で堤防が被災したときなどに正確な位置が把握できるよう、昨秋以降に整備された。防災対策は進化を続けている。

 透視度計を使った水質の調査では、濁りの度合いを確認。母なる川を美しく守っていくことの大切さを実感した。最後は最上川をバックにして記念撮影。一人一人の記憶の中にも、この日の経験がきっと焼き付けられたはずだ。
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