山形のFW古橋達弥(右)が相手ゴール前に切り込む=宮崎県・シーガイアイベントスクエア
宮崎県で2次キャンプを張るサッカーJ1のモンテディオ山形は25日、同県のシーガイアイベントスクエアでJ1広島と練習試合を行った。
試合は45分3本形式で、山形は1本目が主力組の構成。CKのこぼれ球をMF秋葉勝がけり込んで先制すると、その5分後には、FW古橋達弥がドリブルシュートを決めた。選手のコンディションを踏まえ、2本目はGK以外の全員を入れ替えて臨み、右サイドハーフで起用されたMF宮崎光平がゴールを奪った。
先のJ1川崎戦は試合開始早々に先制点を許した反省から、小林伸二監督は「始めの15分、失点しないことを選手たちに伝えた。それをクリアしてくれた」と及第点。28日のJ2仙台戦が開幕まで最後の練習試合となり、「リズムに乗るためにも(主力選手を)90分使いたい」と見据えた。
山形 3 2−0 1 広島
1−0
0−1
▽得点者
【山】秋葉、古橋、宮崎
【広】楽山
古橋、新たな攻撃の核
○…新加入のFW古橋達弥が1ゴール。得点シーン以外でも好機に絡み、新たな攻撃の核として期待通りのプレーを見せた。
ハーフライン付近から相手DFの裏に飛び出すと、GKとの1対1で冷静にゴールネットを揺らした。決定力の高さを示したほか、相手DFの視野から消え、スペースを突く動きで攻撃を活性化。昨シーズンとは違った魅力をチームにもたらし、小林伸二監督は「彼の動きに相手が注目するから、味方選手が生きてくる」と納得の表情。MF宮沢克行も「とても頼りになる。いろんな選手が成長していけばいい」と話した。
今キャンプの練習試合で3得点目。徐々に周囲との息も合ってきており、古橋は「自分の動きだしがちょっと速すぎて、オフサイドになった所もあった。我慢してタイミング良く裏に出られるようにしたい」と意欲的に話した。