県内ニュース真室川と三川で保険料徴収ミス 後期高齢者医療制度
2008年04月10日 23:18
後期高齢者医療制度で、徴収処理のミスが分かり、謝罪する井上薫町長(中央)ら=真室川町役場
真室川町では、490人が計226万2200円を徴収される。1人当たり1800−1万6500円。 町職員が昨年12月、被保険者をリストアップした際、半年間凍結される被用者保険の被扶養者も誤って登録した。今年2月中旬、県後期高齢者医療広域連合から「年金天引きの対象者の割合が、ほかの自治体と比べて高い」と指摘を受け、ミスが分かった。厚生労働省に相談したが「4月分の年金計算の修正期限が過ぎており、システムの処理をストップすることはできない」とされ、4月分の徴収は中止できなかった。 町は今月1日、全員に謝罪文を郵送。誤って徴収した分を還付するため、口座番号を知らせてほしいと連絡した。約300人からは返信を得ており、返信がない人や口座がない人には戸別訪問で対応する。5月末までに還付を完了する。 町は10日、記者会見を開き、井上薫町長が「事務処理で不手際があった。町民に迷惑を掛けてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪した。今後は、複数の職員で確認するチェック体制の徹底と強化を図る。担当した職員の処分については、還付などの事務手続きが終了した後に検討するという。 三川町では、男性2人が、それぞれ1800円と3300円の保険料を誤って徴収される。町は1月中旬の手続きで2人を年金天引きの対象者に加え、2月25日ごろに再度書類を精査した職員がミスに気付いた。電算システムの都合上、変更が間に合わず、町は3月中旬、2人に対して謝罪するとともに事情を説明した。4月15日に、年金から差し引いた金額の同額を口座に振り込むことで2人から了承を得たという。
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