県内ニュース「白鷹プロジェクト」始動 観光振興、経済を元気に
2008年04月22日 14:20
観光の中心となっている古典桜観賞。白鷹プロジェクトでより経済効果を生む仕組みづくりを進める=白鷹町・殿入公園
同町は、釜の越桜など「古典桜」やアユ、紅花の里として知られ、深山和紙と、白鷹小絣(こがすり)の伝統技術「本場米琉(よねりゅう)」は、県指定無形文化財3件のうち2件を占める。 また、農村らしい居住快適性を顕彰する国の「農村アメニティ・コンクール」で2002年に最優秀賞を受賞。現存する遺構として国内最長とみられる舟道が最上川で発見されるなど、歴史性ある観光資源を豊富に有している。 だが、こうした恵まれた“素材”を生かし切れていないのが現状。観光ルートや名物のお土産品が確立されておらず、滞在型観光の拠点となる宿泊施設も限られているため、経済の活性化に結び付いていない。 こうした課題を克服し、白鷹の観光の底上げを図るため、町が発足させるのが「白鷹プロジェクト」。一般からの参加も得て、商品の開発などを担う「白鷹見る・モノ部会」と、グリーンツーリズムや教育旅行など滞在型観光交流を推進する「白鷹ツーリズム部会」の2部会を設置。町や町観光協会、町商工会と連携しながら2010年度までの3カ年事業として取り組んでいく。 22日は午後7時から、中央公民館で発足式を行い、元大沼代表取締役専務でQMM地域開発研究所代表の落合春信さんが講演する。入場は無料。問い合わせは町産業振興課0238(85)6126。
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