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オキナグサの種、プレゼント 村山農高生、30粒を袋詰め

2008年06月05日 10:05
完熟種子の選別作業を行う村山農高の生徒たち=村山市
完熟種子の選別作業を行う村山農高の生徒たち=村山市
 村山市の村山農業高(伊藤秀昭校長)は、園芸サイエンス科の生徒たちが育てたオキナグサの種を希望者にプレゼントする。昨年に引き続き2年目で、先着300人に種30粒と育て方のプリントを郵送する。

 オキナグサはキンポウゲ科の多年草。4月から5月にかけて赤色の花を咲かせ、タンポポの綿毛のような種をつけることからこの名がついたとされる。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に指定されており、同校の生徒たちが3年前から栽培に力を入れている。歌人斎藤茂吉が好んだ花として知られている。

 昨年は、県内外から600通を超える申し込みがあった。「50年前は野原一面に咲いていました」「子どものころは野山で見かけましたが、今は見ることもなくなり懐かしく思います」などとオキナグサの思い出の手紙が添えられてるものも多かったという。

 生徒たちは、発芽しやすい完熟種子を選別して30粒ずつ袋詰め作業をこなした。同科の斎藤信俊教諭は「昨年、代金分の切手などを送ってくれた人がいたが、心遣いは無用です。種を受け取ったらすぐにまいてください」と話している。

 希望者は、80円切手を張った返信用封筒を郵送して申し込む。〒995−0011、村山市楯岡北町1ノ3ノ1、村山農業高校園芸サイエンス科・オキナグサ係。

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