県内ニュース若手社会人を講師に「実践教育」 山形大が新スタイルの授業
2008年06月06日 08:47
初の試みとして始まった実践的キャリア教育学の授業=山形市・山形大
「実践的キャリア教育学」の講義は、1年生を中心に約60人が受講している。同大エンロールメント・マネジメント室の福島真司教授のほか、シーリング(山形市)の稲葉裕社長、サンジン(同)の池田知之社長、民間非営利団体ハーバランス(同)の舟田篤史代表、登府屋旅館(米沢市)の遠藤直人さんが分担して担当。学生は5つのグループに分かれて、8月までそれぞれ魅力たっぷりのプロジェクトに取り組んでいる。 プロジェクトは▽山形市中心商店街の情報を取材してフリーペーパーを作る「山形市中心商店街クチコミ情報誌プロジェクト」▽小野川温泉のほたるまつりで模擬店を企画運営する「小野川温泉おまつりプロジェクト」▽オープンキャンパスで保護者を対象にしたイベントを企画する「山形大学オープンキャンパス内イベント企画」−など。5月29日の講義では、それぞれの担当講師がプレゼンテーションを行い、学生の希望に応じて5つのグループに編成。今月からそれぞれのグループで取り組みを始めた。 課外活動として、社会人とともにマーケティングを学ぶ特別私塾も開き、さらにディスカッションやプレゼンテーション能力の向上を図るメニューも用意した。福島教授は「社会が多様化し、専門だけでは対応できない時代。責任を持ってプロジェクトを進め、社会人から考え方を吸収してほしい」と話している。
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