県内ニュース商店街に歩数申告で買い物券 酒田でユニーク事業始まる
2008年08月03日 22:11
中通り商店街で「ウオーキングマイレージサービス」がスタート。商店街のにぎわいづくりのため人通りを増やしたい考えだ=酒田市
[MAP] 中通り商店街振興組合(佐藤英夫理事長)と、同商店街内に事務所を置く特定非営利活動法人(NPO法人)元気王国(佐藤香奈子理事長)の共同企画。立案者で同組合副理事長の藤波雅浩さん(46)は「健康づくりのためウオーキングに励む人が増えている。今回の企画を通して地元の人たちに商店街に目を向け、足を運んでもらうきっかけになればありがたい」と説明する。佐藤英理事長は「初めての試みで、どの程度の予算が必要になるかなど実際にやってみないと分からない面もある。今回は試験的な取り組み」と話す。地元商店街の人など約20人が登録しスタートした。 スポーツインストラクターらで組織する元気王国が歩数の申告を受け付ける。登録者一人一人の歩数計をチェックし、データを管理。サービスの中身は、9月までの2カ月間のデータを基に1日の平均歩数を出し、その数字に応じた買い物券をプレゼントするというもので、例えば5000歩の人は500円分の券がもらえる。歩数の100の位以下は端数として切り捨てる。買い物券の上限は1000円。同商店街にある果物屋や衣料品店など51の店で使える。 藤波さんは「登録者はどこを歩いてもOK。申告時に商店街に立ち寄ってもらうだけ。地元の人たちの散歩コースとして商店街を歩き、まずはウインドーショッピングしてもらいたい」と期待を寄せる。今後、ほかの商店街へも協力を呼び掛けるなど活動の広がりも視野に本格的な事業展開を考えている。
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