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防災マップ作成へ避難訓練 尾花沢の寺内地区

2008年09月17日 19:52
大雨による土砂災害が発生したとの想定で自主避難する住民=尾花沢市寺内
大雨による土砂災害が発生したとの想定で自主避難する住民=尾花沢市寺内
 尾花沢市の寺内地区で17日、土砂災害防災マップ作成に向けた避難訓練が行われ、住民が土砂災害発生時の対応と避難行動を確認、問題点について意見交換した。

 同地区の寺内一自主防災会(渡辺行男会長)45世帯が対象。大雨警報が発令され、寺内雨量観測所で時間雨量50ミリを観測、上寺内沢で土砂崩れが発生し川がはんらんしたとの想定で実施した。

 「裏山の斜面から水がわき出ている」と住民から連絡を受けた渡辺会長が消防署に通報、現場に駆け付けハンドマイクで住民に自主避難を呼び掛けた。住民らは単独で移動困難な高齢者を助けながら一緒に避難を開始、同地区の多目的集会施設に向かった。48人の避難が完了した後、検討会を開き、住民らが意見交換した。

 土砂災害や水害に対して安全安心な地域を築こうと、県、市町村、地域が協力して住民参加型の防災マップを作成する取り組みの一環。県は飯豊町中ノ目地区(水害)、尾花沢市寺内地区、最上町若宮地区、庄内町松の木地区(土砂災害)、長井市東五十川・森・金井上地区(水害、土砂災害)の5地区を「わたしたちの防災マップつくる会」モデル地区に指定。5地区の取り組みを基に防災マップ作成の手引を作り、年度内に市町村に配布する予定だ。

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