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山形牛ブランド化の取り組み取材 韓国のテレビスタッフ

2008年10月24日 22:18
枝肉市場の様子を撮影し、山形牛ブランド化への取り組みを取材するMBNのスタッフ=山形市・県食肉公社
枝肉市場の様子を撮影し、山形牛ブランド化への取り組みを取材するMBNのスタッフ=山形市・県食肉公社
 韓国の毎日経済テレビ(MBN)の取材班が24日、山形市の県食肉公社などを訪れ、山形牛ブランド化への本県の取り組みなどを取材した。安全・安心を基本に、独自のブランド基準を設け、生産者や行政などが連携したシステムを構築しながら、良質な県産和牛の消費拡大を目指す関係者の姿に触れた。

 MBNは経済専門のニュースチャネル。トップブランドの米沢牛をはじめ、県産和牛の普及促進を図る山形牛ブランド化の実態を取材、韓国国内で模索されている「韓牛」のブランド化への指針を示す特集番組を製作するという。

 取材班は新庄市の県畜産試験場、食肉公社、尾花沢市の肥育農家などを回った。畜産試験場では県産和牛の脂やうま味の分析研究、種雄牛の開発状況などを取材。食肉公社では枝肉市場での競りの様子を撮影したり、関係者へのインタビューなどを精力的にこなしていた。

 同テレビプロデューサーの張鐘濠(チャン・チョンホ)さんは「山形では生産者や農業団体、行政の連携の中で、きちんとシステム化、データ化することで消費者との信頼関係を築いている。韓国では明確な生産基準などがなく、ブランドが乱立し消費者の信頼を得られていないのが実情。山形のやり方を今後の韓牛ブランド化の参考として紹介したい」と話す。

 取材を受けた県食肉公社の植松正美専務は「本県はブランド化の確立と同時に、官民一体となってブランドを守るための取り組みも進めている」とした上で、「山形牛の特集番組が、韓国からの誘客に結び付いてくれれば」と期待している。

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