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電車の命名権スポンサー募る フラワー長井線、1両年額30万円

2008年11月24日 22:50
ネーミングライツを販売するフラワー長井線の車両。3色のライン上にスポンサー名が張られる予定だ
ネーミングライツを販売するフラワー長井線の車両。3色のライン上にスポンサー名が張られる予定だ
 フラワー長井線を運行する山形鉄道(長井市、若狭嘉政社長)は、経営改善策の一環として保有車両のネーミングライツ(命名権)スポンサーを募集する。同社によると車両のネーミングライツを販売するのは東北の鉄道では初めてだという。

 同社は少子化やモータリゼーションの進展などから毎年数千万円の赤字が続き、県や沿線市町が補てんしている状態で、経営改善は急務。駅名のネーミングライツ販売も検討したが、駅名そのものの変更は手続き的に難しいことから、車両に絞って募集することにした。

 対象となるのは同社が保有する7両で、車体側面の3色ライン上に「○○号」といっシールなどを張り付けて使用する。名称は社名またはブランド名で、社内審査の上、公共交通機関として地域に親しまれる名称とする。契約期間は1−3年で、命名料は1両の場合が年額30万円、7両すべての場合は同200万円。シールなどの製作、張り付け費用は別途となる。

 12月1日から募集を開始し、契約締結後に細部を詰めた上で、1カ月後程度から使用を開始する予定だ。

 同社はこれとは別に車内のつり革にスポンサーを募る「つり革オーナー制度」の導入も検討している。問い合わせは同社0238(88)2002。

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