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山形空港−台湾のチャーター便 1、2月に旅行社がツアー計画

2008年11月27日 10:31
 台湾の台湾桃園国際空港と山形空港を結ぶ復興航空(台湾)のチャーター便が来年1月から2月にかけて計9往復運航する計画があることが26日、分かった。一定期間に連続して飛ばす「プログラムチャーター便」と呼ばれる形態で、県内では初めて。蔵王の樹氷をメーンとした4泊5日の観光ツアーで、期間中1000人以上の台湾人観光客が訪れる見込み。

 県によると、ツアーは台湾の天福旅行社が主催し、復興航空が運航する。計画では来年1月10、14、18、22、26、30日と2月3、7、11日発着のツアーで、募集人員は各170人。現地で10月から販売を開始し、11月17日現在、既に7割が販売済みと好調で、ツアー参加者は30代から50代の夫婦や若い女性が多いという。

 台湾の旅行会社が冬の観光素材として蔵王の樹氷に興味を示したことや、台湾からの誘客アップに向け今年5月に台北市で観光プロモーションを行うなど、積極的な誘客活動が奏功したものとみられる。ツアー内容は蔵王の樹氷をメーンに、山寺観光や最上川舟下りなどを予定しており、あつみ温泉やかみのやま温泉など県内各地の温泉、宮城県の秋保温泉などに宿泊する。

 プログラムチャーター便は、台湾から来県した観光客が4泊5日のツアーを終え、次のグループを乗せてやって来る便の復路で帰国する−という仕組み。一定期間に連続して運航することで、乗客を運ばない回送飛行を極力減らすことができ、運航費の削減や機材の効率的な運用などメリットが多いという。

 県は正式な運航計画の提出を待っている段階で、担当者は「初の試みだが、今回のツアーの評判が良ければ、プログラムチャーター便が来年も運航する可能性もあり、誘客活動に弾みがつく」と大きな期待を寄せている。

 県内空港の海外からの国際チャーター便運航は昨年度、山形空港は実績がなく、庄内空港が台湾から1往復(2便)のみ。一方、昨年1年間に県内を訪れた台湾からの旅行者数は4万1229人で、外国人旅行者数の6割を占め、近年増加傾向にある。

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