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挑戦10年、モンテがJ1昇格 愛媛に劇的逆転、悲願かなう

2008年11月30日 21:04
劇的な逆転勝ちを収め、試合終了後、ピッチでJ1昇格を喜び合うモンテディオ山形イレブン=松山市・ニンジニアスタジアム
劇的な逆転勝ちを収め、試合終了後、ピッチでJ1昇格を喜び合うモンテディオ山形イレブン=松山市・ニンジニアスタジアム
 サッカーJ2のモンテディオ山形は30日、松山市のニンジニアスタジアムで愛媛FCと対戦、試合終了間際にDF石川竜也、FW豊田陽平が立て続けにゴールを奪い、3−2の逆転勝利で2位を決め、悲願のJ1昇格を果たした。

 山形から850キロの遠隔地にもかかわらず300人以上のサポーターがスタンドに駆け付けた。前半10分に先制されたが、同12分、ゴール前でボールを受けたFW長谷川悠が振り向きざまに左足でシュートを決めすかさず同点に追い付いた。その後、一進一退の攻防が続いたが均衡を破ったのは愛媛。同32分に直接FKを決められ1−2とリードを許した。

 後半は山形が押し気味に試合を進めたが、ホーム最終戦で勝利に燃える愛媛も意地を見せゴールを割らせない。このまま敗色濃厚だった同43分、石川が芸術的な直接FKを決め、再び同点に追い付いた。さらにロスタイム、FW財前宣之が右サイドをドリブルで崩してチャンスをつくり、ゴール前の混戦から最後は豊田。左足で放ったクラブ史上に残る「昇格弾」が愛媛ゴールに突き刺さった。

 J2参戦10年の節目につかんだJ1昇格に広がる歓喜。山形サポーターの凱歌(がいか)「スポーツ県民歌」が愛媛の青空に響き渡った。

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