県内ニュース景観グランプリに「松保の大杉」 大江町が募り決定
2008年12月17日 09:32
大江町景観フォーラムが14日、町中央公民館で開かれ、同町が募集していた第2回景観グランプリの表彰式が行われた。グランプリには小清地区の「松保の大杉」が選ばれた。併せて町の景観重要物も発表された。町内の誇れる景観を発掘し、魅力を町内外に発信するのが目的。風景、建造物、樹木、文化の4部門を対象に町内の景観を募集した。グランプリとなった「松保の大杉」は同町左沢、無職花山みよさん(59)が応募した景観。県内で最も大きい杉として県の天然記念物に指定されている。町内のほかの樹木を圧倒する存在感が評価された。 このほか、風景部門賞は「『おしん』筏(いかだ)ロケ地最上川大明神渕」、樹木部門賞は「満開の桜(古木健在)」、文化部門賞は「蔵造り家並みに似合う十三区(小漆川)奴(やっこ)」が選ばれた。建造物部門は該当がなかった。各入賞景観の応募者らに渡辺兵吾町長から賞状などが手渡された。 続いて発表された「町の景観重要物」は、地域の良好な景観形成に重要な役割を果たしている建造物や樹木、文化を後世に伝えようと指定するもの。町内の有識者らでつくる町景観形成委員会の提案に基づき、町が決定した。 景観重要建造物には「清野家主屋、蔵および築地塀」、景観重要樹木は「神代カヤ」「松保の大杉」「柳川熊野神社のケヤキ」、景観重要文化は「左沢獅子踊」「七区囃屋台」「御免町囃子座」「十三区奴(小漆川)奴」「深沢獅子踊」が選ばれた。同町と寒河江市間に架かる「旧最上橋」も指定に向けて協議中だ。 この日は同委員会専門員の志村直愛東北芸術工科大デザイン工学部准教授が「未来のまちを想像(創造)しよう!」と題した講演も行われた。
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