県内ニュース「結城プラン2009」公表 山形大学長、多彩な目標
2009年01月06日 22:19
山形大の結城章夫学長は6日、2009年に取り組む課題と目標をまとめた行動計画「結城プラン2009」を公表した。全国でも珍しい一定の期間を決めた学生アルバイトの採用や、新たな教養教育の組織づくり、有機EL研究の拠点整備など、さまざまな目標を盛り込んでいる。プランは、山形大版の学長マニフェストで、08年に初めて作成した。その検証では、153項目のうち約82%となる125項目の目標を達成。残りは検討継続課題とし、そのうち、科学研究費補助金獲得など14項目を09年版に再掲載した。 09年のプランは、53項目の課題と達成目標で構成している。教育分野では、新たな教養教育を10年度入学生から行うための準備に入る。「少人数クラス編成で導入教育を行うほか、山形大ならではのコア科目の設定などを考えている」と結城学長。併せて、組織の一元化をはじめ、付属図書館や学術情報基盤センターなど教育研究施設の見直しも図る。 学生支援では「一種のインターンシップ。大学と学生の関係を密接にする」(結城学長)という狙いで、山形大が学生アルバイトを直接雇う制度を創設する。ホームページの管理や大学説明会への同行など、一定の期間を定めて採用。規模は200人ほどで、一般のアルバイト代と同程度を支払う。 ほかにも、各キャンパス正門周辺の整備や中国東北部への新たな海外サテライトの設置、インフォメーションセンターの積極的な運用、有機ELに関した世界的な研究拠点の整備などを掲げた。結城学長は定例の記者会見で「今後も大学改革を計画的、継続的に進めていきたい」と意欲を語った。
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