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木づくりの家ネットワーク発足 山形で設立総会、県産材を活用

2009年02月21日 09:15
NPO法人「やまがたの木・住環境共生ネットワーク」の設立総会=山形市・山形グランドホテル
NPO法人「やまがたの木・住環境共生ネットワーク」の設立総会=山形市・山形グランドホテル
 県内の林業や製材業、建築設計業者、工務店など木材関係者らでつくる木づくりの家やまがたネットワーク(荒井進会長)は、県産材の利活用を環境保全などへつなげていく「やまがたの木・住環境共生ネットワーク」を設立した。5月ごろに特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を受ける見通し。

 「やまがたの木」の設立総会が19日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。環境破壊に伴って外国産の住宅材の供給が限定的になり、国産材や県産材が見直され始めている一方で、森林管理が行き届かず、木材が確保できないことが問題化している。設立代表者の荒井会長は「県産材の利活用は、森林整備による環境保全とも密接にかかわっており、公益的な活動へ発展させる必要がある」と設立背景を説明した。

 子供を対象にした森林環境教室や体験ツアー、木を生かしたまちづくりの推進など、市民参加の活動を展開しながら森林整備の大切さを訴えていく。新年度の事業計画には、森林の維持管理と環境保全事業、森林に親しむバスツアー、木の住まいづくり塾の開催、モデル住宅の展示などを盛り込んだ。理事長には荒井会長を選任した。

 一方、行政が発注する公共事業の入札にもネットワークとして参加し、県産材の利用拡大と地場産業の振興へもつなげていく。

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