県内ニュースハタハタのたも網禁止へ 県海面利用協、意見が一致
2009年03月26日 08:31
県海面利用協議会の会合が25日、酒田市のホテルリッチ&ガーデン酒田で開かれた。資源確保のため、たも網を用いたハタハタの採捕を、周知期間を経た上で全面的に禁止するべきとの意見で一致し、山形海区漁業調整委員会に報告することなどを決めた。同委員会は2003年から毎冬、産卵のために沿岸に近づくハタハタを一般遊漁者の乱獲から守るため、捕獲方法を▽手釣り▽さお釣り▽網口の直径が30センチ以内で柄を持って使用するタイプのたも網−の3種類に限定。07年からはこの規制に、卵を産み付ける杉の葉などの「産卵基質」を使ったハタハタの採捕を禁止するという内容を加えている。 同協議会の委員や行政関係者ら約40人が出席した会合では、県庄内総合支庁水産課の職員が、08年度に行ったアンケートによると、たも網を使った遊漁者が1回の釣りで100匹を超える釣果を得ているケースが多いことや、たも網を禁止するべきと答えた人が約6割に達していることなどを報告。協議の結果、ハタハタ釣りに関しては▽たも網の使用を周知期間を置いて全面的に禁止する▽秋田、青森の両県で「ハゲ掛け針」の使用が禁止されていることから、本県でも足並みをそろえて段階的に禁止する−という考えで一致。ハタハタの採捕規制を行っている同委員会に報告することにした。 会合ではほかにも、電気釣りで用いる集魚灯の規制をめぐって、漁業者と遊漁者の代表らが協議した。
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