県内ニュース上山の女性死亡事件、夫を逮捕 妻殺害容疑、「介護に疲れた」
2009年04月03日 08:24
上山市小穴の会社員加藤博美さん(58)方で2日朝、母親のはるさん(82)が死亡しているのが見つかった事件で、上山署は同日、殺人容疑で、はるさんの夫で無職加藤登容疑者(84)を逮捕した。はるさんは寝たきりの状態が続いており、登容疑者が主に自宅で介護に当たっていた。捜査関係者によると、登容疑者は「介護に疲れた。妻と自分の将来を悲観した」などとする趣旨の供述をしている。2日朝に博美さん方を訪れたヘルパーが、寝室で興奮状態の登容疑者を発見。登容疑者は自分の首を布のようなもので絞めるなどしていたという。登容疑者の供述などと合わせ、県警は、はるさんを殺害した後、登容疑者も自殺を図った可能性があるとみて捜査している。 逮捕容疑は、1日午後5時−2日午前8時ごろの間、自宅1階寝室で、はるさんの首をひも状のもので絞め、殺害した疑い。司法解剖の結果、死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息死だった。県警によると、登容疑者は「真夜中にやった」などと述べており、犯行時刻は2日未明ごろとみられる。自宅から帯状の布が見つかっており、関連を調べている。 県警などによると、はるさんは7、8年前から寝たきりの状態だった。主に登容疑者が食事など身の回りの世話をし、上山市社会福祉協議会から派遣されたヘルパーが1日2回、訪問介護に当たっていた。
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