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本県出身バンドが本格デビューへ アルバム8月に発売、山形弁の歌詞も

2009年06月12日 16:20
保育園内の林でプロモーションビデオを撮影する「mahora」。左奥から阿部純也さん、御田朋宏さん、鈴木知典さん、三浦健成さん=新庄市
保育園内の林でプロモーションビデオを撮影する「mahora」。左奥から阿部純也さん、御田朋宏さん、鈴木知典さん、三浦健成さん=新庄市
 本県出身の4人で結成したバンド「mahora(まほら)」が8月7日にCDアルバム「流星雨」をリリースし、本格デビューする。マイクスタンドに花笠を付けたり、山形弁で歌うなど、古里を前面に打ち出し活動してきた。8月8日から全国ツアーも予定されており、練習に打ち込む日々を送っている。

 メンバーは、ボーカル兼ギターで作詞作曲も手掛ける御田朋宏さん(28)=高畠町出身、ドラム鈴木知典さん(28)=同、ギター三浦健成さん(22)=山形市出身、ベース阿部純也さん(19)=新庄市出身=の4人。御田さんと鈴木さんは高畠高野球部の3番、4番を打っていた同級生だ。2人の所属していたバンドが解散した後、音楽活動を通して知り合いだった三浦さんらと、去年10月に結成した。

 バンド名は高畠町の「まほろばの里」から名付けた。山形弁の歌詞で古里の情景を歌い上げた曲「山形さくらんぼ」や、ライブではマイクスタンドに花笠を付けるなど、山形色をアピール。アルバムはタイトル曲など8曲入りで、多彩な曲調。生きることを肯定的にとらえ、メッセージ性に富んだ歌詞が魅力だ。東京を拠点に各地でライブ活動を続け、月1回は山形で公演。去年11月には2曲入りCD「冬景色」を自主制作した。

 先月行ったレコーディングに続き、今月5日には新庄市内の保育園でプロモーションビデオを撮影した。「流星雨」の歌詞で命の尊さを訴えていることから、保育士でもある御田さんが、子どもたちと一緒に撮りたいと提案。イメージに合う場所を探した結果、阿部さんの父が経営する保育園を選んだ。園内の林に機材を設置して演奏し、子どもたちや保護者にも出演してもらった。

 御田さんは「山形が大好きで、少しでも盛り上げようと、古里を歌詞のテーマに選んでいる」と話す。鈴木さんは「四季折々の情景を演奏しながら古里を思い浮かべている。ぜひライブ会場に足を運んでもらいたい」と語った。

 アルバムは全国の店舗で発売予定。全国ツアーは8月8日の山形市を皮切りに福島、仙台、大阪、東京など計8カ所で単独ライブを行う。CD、ライブの詳細は「mahora」ホームページ http://mahora-web.com

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