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ETCバーに車接触、90分間故障 東北中央道東根IC、1キロ渋滞

2009年06月29日 08:24
ETCレーン(右から2番目)のバーが故障。最大1キロの渋滞が発生した=東根市・東北中央自動車道東根IC
ETCレーン(右から2番目)のバーが故障。最大1キロの渋滞が発生した=東根市・東北中央自動車道東根IC
 東根市の東北中央自動車道東根インターチェンジ(IC)で28日、下り出口の自動料金収受システム(ETC)レーンの開閉バーが故障し、約1時間半にわたって使用不能となった。この日は高速道路料金「休日上限1000円」の割引や、サクランボ狩りシーズン本番といった相乗効果もあって交通量が多く、最大1キロにわたって渋滞。休日を楽しむ観光客らの足を直撃した。

 NEXCO(ネクスコ)東日本山形管理事務所によると、故障したのは午前9時45分ごろから同11時15分ごろまでの間。車がETCカード未挿入のままレーンに進入したためバーが上がらず接触、バーを制御するサーバーが故障した。保守管理の担当職員が再起動したところ復旧したが、その間、通行車両は一般レーンでのみ対応したため、最大1キロの渋滞が発生した。

 同事務所は「車がバーに接触すると必ず不具合が起きるわけではないが、今回は原因の一つとみられる」と説明。ETCカードはほかの車でもそのまま使えるため、盗難被害に遭わないようサービスエリアで一時的に車載器から抜くドライバーもおり、そのまま入れ忘れるケースがあるという。同事務所は「高速道路料金の休日割引制度で新規ETC購入者が増加する中、未挿入も増えているようだ。レーンに進入する前には必ずカードの挿入を確認してほしい」と呼び掛けている。

 東根市観光物産協会によると、今シーズンはNHK大河ドラマ「天地人」の放映や映画「おくりびと」の米アカデミー賞外国語映画賞受賞、サッカーモンテディオ山形のJ1昇格効果もあって例年より観光客数が増加。特に高速道路の利用料が割引になる休日に集中している。この日、同協会で設置している市内の観光案内所にはETCバーの故障の件で「予定が狂った」「温泉に行けなくなった」「混雑して大変だった」などの声が十数件寄せられたという。

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