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コンペ部門大賞は「包囲」 山形国際ドキュメンタリー映画祭

2009年10月14日 22:21
「包囲」で大賞を受賞したリシャール・ブルイエット監督(右から2人目)=山形市中央公民館
「包囲」で大賞を受賞したリシャール・ブルイエット監督(右から2人目)=山形市中央公民館
 8日から山形市で開かれていた山形国際ドキュメンタリー映画祭2009のフィナーレを飾る表彰式が14日、同市中央公民館で行われた。メーンとなるインターナショナル・コンペティション(コンペ)部門などの各賞を発表。15日、主な受賞作品10本を上映して、2年に1度の映画祭は幕を閉じる。

 コンペ部門の大賞「ロバート&フランシス・フラハティ賞」には、リシャール・ブルイエット監督(カナダ)の「包囲:デモクラシーとネオリベラリズムの罠」が輝いた。アジアの新進作家を発掘するアジア千波万波部門の最高賞「小川紳介賞」はキム・ドンリョン監督(韓国)の「アメリカ通り」。山形を舞台にした「ナオキ」(ショーン・マカリスター監督)はコンペ部門特別賞と、市民賞をダブル受賞した。今回新たに創設された日本映画監督協会賞には叢峰監督(中国)の「馬先生の診療所」が選ばれた。ほかの受賞作品は次の通り。

 ◇コンペ部門▽最優秀賞=「忘却」(エディ・ホニグマン監督、オランダ、ドイツ)▽優秀賞=「Z32」(アビ・モグラビ監督、イスラエル、フランス)「要塞」(フェルナン・メルガル監督、スイス)

 ◇アジア千波万波部門▽奨励賞=「ビラル」(ソーラブ・サーランギ監督、インド)「されど、レバノン」(エリアーン・ラヘブ監督、レバノン)▽特別賞=「ハルビン螺旋階段」(季丹監督、日本)「細毛家の宇宙」(毛晨雨監督、中国)

 ◇市民賞=「ユリ 愛するについて」(東美恵子監督、ドイツ)

 ◇コミュニティシネマ賞=「ビラル」

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