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活動充実と一層の発展誓い合う 米沢有為会の創立120年記念行事

2009年11月16日 09:00
一層の発展を誓い合った米沢有為会の創立120周年記念式典=東京都内
一層の発展を誓い合った米沢有為会の創立120周年記念式典=東京都内
 置賜地方出身の学生を対象にした寄宿舎運営や育英事業などを続けている米沢有為会(本部・東京)の創立120周年記念行事が15日、東京都内のホテルで開かれた。会員ら約220人が出席し、活動の一層の充実を確認した。

 式典で下條泰生会長(米沢市出身)は「先人の志と会員の支えによって事業は継続してきた。次の130周年に向け継承していこう」とあいさつ。名誉会長で旧米沢藩上杉家17代当主の上杉邦憲さんは「厳しい世の中で、ますます米沢有為会の存在が大事になる。発展を祈念する」と祝賀の言葉を述べ、安部三十郎米沢市長も来賓として出席し、祝辞に立った。

 式典に先立ち、会場では「有為会歴史回顧展」と題し、歴代会長の遺影のほか、幕末から明治、大正、昭和にかけて活躍した先人の伝記図書を展示。上杉さんによる記念講演などが行われた。

 米沢有為会は1889(明治22)年に米沢市出身の建築家、伊東忠太氏ら在京学生が創設。都内と仙台市で寄宿舎「興譲館」を運営し、奨学金事業や産業分野の顕彰も行っている。寄宿舎生は計2000人近くに上り、奨学生は360人を超えている。

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