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出羽桜・花宝の和紙包装を廃止 奥山清行氏デザインのラベルに一新

2009年11月21日 12:04
出羽桜酒造は商品の和紙包装(左)をやめ、奥山清行氏がデザインしたラベル(右)を採用した
出羽桜酒造は商品の和紙包装(左)をやめ、奥山清行氏がデザインしたラベル(右)を採用した
 出羽桜酒造(天童市)は、環境保全に向け、贈答用清酒「出羽桜・花宝」に使われてきた和紙の包装を廃止する。これに合わせ、ラベルは世界的工業デザイナーの奥山清行氏(山形市出身)が手掛けたデザインに一新した。

 「花宝」は県産米を原料にした酒で部類は旧1級酒に当たり、1.8リットル入りで2000円を下回る価格帯。地域祭りなどの催事や冠婚葬祭などへの贈答用として長年販売してきた。これらの贈答用の酒は、業界の慣例的に一本一本を和紙で包んで販売している。出羽桜酒造が和紙包装で販売するのは「花宝」のみで、今回これをやめることで、会社として和紙包装の使用廃止を打ち出した。同社によると、年間で約250キロの包装資材削減につながるという。

 奥山氏のラベルは、桜の花をあしらいシンプルながら存在感のあるデザイン。同社は「せっかくなので高級酒のラベルを依頼しようとも思ったが、一般酒の普及を重視した」と説明。デザイン料などは転嫁せず販売価格を据え置いている。

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