県内ニュース買ってもらい、訪ねてもらえる山形に 県総合ブランド検討会議
2009年11月24日 20:14
県産品全体の底上げを図るための県総合ブランド戦略検討会議の第1回会合が24日、山形市のホテルキャッスルで開かれた。総合ブランド戦略は、独自認定制度「山形セレクション」の見直しの中で必要性が提起されていた。検討会議は「知ってもらい、買ってもらい、訪ねてもらえる山形」の実現を目標に、年度内の戦略策定を目指す。高橋節副知事があいさつし「(セレクションは)基準が厳しく、割合が少ないため、生産者の共感が芽生えない面もあった。もっと広い意味でのブランド戦略を構築したい」と、新たな戦略策定の狙いを説明した。 トップブランドとしての山形セレクションは生かしたまま、農産物の統一キャッチフレーズ「おいしい山形」、シンボルマーク「ペロリン」、県産水稲新品種「つや姫」、優れたデザインの製品を顕彰する「山形エクセレントデザイン」など、さまざまな取り組みを包括、統一した方向性で地域としての「やまがた」そのものをブランド化する戦略を打ち出す考え。 県側が示したイメージによると、ブランド化された県産品が地域としての「やまがた」をイメージアップさせ、さらに地域のイメージアップが県産品を後押しする循環を構築したいという。対象期間は今後10年。 説明を受けた後、委員に就任した7人が協議。「山形の都合ではなく市場が何を求めているかという視点が重要」「県内4地域別のシナリオも必要ではないか」「山形に同じ人が何度も来たくなるようなPRが必要」「人材育成の仕組みがあってしかるべきだ」「地域がこぞってかかわり合い、みんなで盛り上げていけるのが理想」などの意見が出た。年度内に全体戦略を構築、来年度は分野別戦略の検討に入る。 委員に委嘱された人は次の通り。(敬称略) ▽委員長=宮原博通(地域環境デザイン研究所長)▽副委員長=赤池学(ユニバーサルデザイン総合研究所長)▽委員=大浦正幸(たかはたブランド推進部会前代表)金田理恵(大風印刷アドバタイジングマネージャー)志賀真希子(清川屋取締役広報部長)津藤真知子(もがみ物産協会常務)細野武司(荘銀総合研究所取締役理事長)
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