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酒田みなと市場、23日オープン 鮮魚や青果物など9店が出店

2010年01月04日 08:12
本港地区の新たな拠点施設として、1月23日にオープンするみなと市場=酒田市
本港地区の新たな拠点施設として、1月23日にオープンするみなと市場=酒田市
 酒田市が、さかた海鮮市場近くで建設を進めていた「みなと市場」が完成した。鮮魚や青果物、酒、特産品などを販売する9店が出店し、酒田本港地区のにぎわいを創出する新たな拠点施設として期待が集まっている。酒田日本海寒鱈(かんだら)まつりの開催に合わせ、23日にオープンする。

 みなと市場整備事業は、国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画の主要事業の1つ。施設は公設民営で、さかた海鮮市場駐車場隣の多目的広場に建設した。鉄骨平屋で、延べ床面積は約670平方メートル。1店舗当たりの面積は約60平方メートル(1店のみ34平方メートル)。建物の裏手には45台分の駐車場を確保した。総事業費は約1億6800万円。

 市は7月にテナントを公募。9業者が応募し、市の選考委員会を経て8業者を決めた。その後、1業者を追加決定した。業種は鮮魚が3、総菜・魚加工品が1、青果物が3、酒・特産品が2。5年間の賃貸契約を結び、出店する。2009年に閉店した市内の商業施設「アメヨコ」からも3業者が新たに店を構える。施設は出店業者で組織する任意団体のテナント会が運営する。

 さかた海鮮市場は2003年にオープン。安くて新鮮な海産物や鮮魚を使ったメニューが人気を集め、市内観光の拠点施設となっている。入り込み数は05年度の約72万人をピークに減少傾向にあるが、09年度前半は映画「おくりびと」の効果などで持ち直している。市は、みなと市場を日常の買い物にも気軽に利用してもらえるような「市民の台所」と位置付けており、2つの拠点施設の相乗効果で、本港地区全体の集客力が高まり、中心市街地へもにぎわいが波及すると期待している。

 市商工港湾課は「みなと市場を観光客や市民に喜んでもらえる施設にし、エリア一体の魅力アップを目指したい」と話している。開館時間は午前9時〜午後6時。休館日は毎週水曜日と元日。23日は午前10時半からオープニングイベントとしてテープカットや餅つきなどを行う。

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