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地域と企業、県が連携し森づくり 「やまがた絆の森」構想検討会

2010年01月18日 22:04
 地域と企業、県の3者が連携し森づくりに取り組むことで地域活性化を目指す「やまがた絆(きずな)の森コンソーシアム」(仮称)構想検討会が18日、県庁で開かれた。NPO法人樹木・環境ネットワーク協会の渋沢寿一理事長が講演したほか、県が施策の内容を説明した。

 森づくり活動への参加を検討している企業関係者ら約50人が出席した。渋沢理事長は「企業活動が果たす新しい山村振興について」と題して講演。「社員や住民一人一人に生きがいを持たせることこそが企業の社会的責任」とし、「本業の部分で山村とつながり、新しいマーケットを生み出すべきだ」と強調した。

 県みどり自然課によると、県はこれまでの「企業の森」づくり事業を一新する。森づくりの舞台となる契約形態は県が加わる3者協定とし、県の支援を明確化。また、県が森づくりに適する候補地を準備し、企業に参加を呼び掛けることにした。さらに、それぞれの企業の森ごとに推進組織「コンソーシアム」を設立し、観光や農業などの関係者も加わって地域振興を進める考えだ。検討会では出席者から「単なる森づくりではなく、企業と地域の人間関係がつくれるように誘導してほしい」などの要望があった。
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