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吉村知事ら9県の知事が新政策グループ

2010年01月21日 20:17
政策グループの初会合で議論する吉村美栄子知事(中央)ら=東京・都道府県会館
政策グループの初会合で議論する吉村美栄子知事(中央)ら=東京・都道府県会館
 吉村美栄子知事や福井、青森など9県の知事が21日、政策グループ「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」を設立した。東京都内で初会合を開き、地方の特長を生かし、新たな政策やシステムを連携して構築することを確認。併せて夏の参院選までに分野ごとに提言をまとめ、政府などに政策転換を求めることも決めた。

 ほかに参加したのは山梨、長野、奈良、島根、高知、熊本の各県知事。福井の西川一誠知事の呼び掛けに応じた。初会合後に記者会見した西川知事は「課題が共通する県の知事が自由に議論しようと集まった。大都市圏を含む全国知事会では論じにくいテーマについて地域主権の中身を示したい」と説明。吉村知事は「若者たちが元気になるための施策が必要。地方に残る地域社会のきずなや温かさを発信したい」と述べた。

 各県の大学や市町村、経済団体などの多様な提携や共同研究を想定。医療や子育て、教育、観光などの分野でそれぞれの先進政策を研究し、新たな地方モデルをつくり、成果を全国に発信するという。

 当面は、職員レベルで政策を研究する。学識経験者との意見交換を経て5月中に2回目の会合を開き、政府などへの提言内容を決める。
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