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「山形の旅」コンテストが好評 県内、着地型観光の注目度高まる

2010年02月04日 20:24
 地域の観光資源を生かした旅行プランを提案する県の「山形の旅」コンテストが好評だ。昨年12月に開かれた本年度1回目のコンテストでは31件の企画が発表され、うち29件の商品化が旅行会社によって検討されている。今月12日の2回目にはさらに多い40件の企画がエントリー。地元ならではの視点で魅力を発信する「着地型観光」は県内でも注目度が高まっている。

 観光客を受け入れる側(着地)が主体となって旅行を企画提案する「着地型観光」は、多様化する消費者ニーズに対応できる旅行形態として全国的に関心を集めている。コンテストでは応募団体が企画をプレゼンテーションし、アドバイザーを務める旅行会社の担当者らが商品化に向けたポイントなどをアドバイスする取り組み。応募団体のスキルアップを図るとともに、旅行会社とのパイプを作りやすくする狙いがある。初開催の昨年度は56件の応募があり、うち21の企画が商品化につながった。

 本年度は春と夏の期間商品をアピールする計画。初回は4〜6月の期間商品を対象に県内の観光協会など19団体が合わせて31件の企画を売り込んだ。県観光振興課によると、そのうち29件が旅行会社によって商品化が進められているという。同課では「商品化のポイントに対する理解が深まっており、着地型観光の在り方が浸透してきたようだ」と話す。

 7〜9月の期間商品を対象とした2回目のコンテストには、24団体から合わせて40件の応募があった。夏山登山や山形の味覚、郷土の歴史などプランのテーマは多種多彩。県では「観光のオプションが増えることで山形の魅力をより広く発信できる。年間を通じた着地型観光の商品化につながれば」と話している。
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