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「3校体制」と「2校体制」を併記 西村山地区高校再編検討委の最終会合

2010年02月08日 21:32
 西村山地区の県立高校4校(寒河江、寒河江工、谷地、左沢)の再編整備について、有識者や産業界代表、教育関係者でつくる検討委員会(委員長・鈴木漠山形大教授)は8日、寒河江市の県村山総合支庁西庁舎で最後となる5回目の会合を開き、3校による「キャンパス制」と「2校体制」の2案を併記する最終案まとめた。この日の検討結果を踏まえて報告書を作成し、3月4日に県教委に提出する予定。

 報告書案では、望ましい人材育成、教育内容や活動、再編整備の方向性を示した。高校の配置について、多様な進路希望に対応する専門学科と総合学科の併置高、進学指導を充実させた普通科高、生徒の学習のニーズに応える普通科高の3校体制として対等に連携、交流する「キャンパス制」、専門学科と総合学科の併置高と普通科高の「2校体制」の2案を併記。学級数は、西村山全体で13程度が望ましいとした。また、将来的に中学卒業者数がさらに減った場合、「中高一貫教育の導入」を検討することなどを提案している。

 委員からは「保護者の送迎の負担を減らすため、地元自治体に協力を仰ぐべきだ」「子どもたちの考えも聞いてほしい」などの意見が出された。

 鈴木委員長が報告書をまとめ、山口常夫県教育長に提出する。これを受け県教委は2010年度1年間掛けて具体的な枠組みを検討する。
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