県内ニュース赤ちゃんに触れ「命の重さ」感じる 鶴岡の高校生がおむつ替えに挑戦
2010年02月09日 10:58
抱っこするなどして赤ちゃんと触れ合う高校生たち=鶴岡市中央児童館
若い世代が乳幼児と触れ合う機会を設けることで、命の重さを感じてもらおうと同館が初めて企画した。初回のこの日は高校生7人、乳幼児と保護者9組が参加。高校生たちは保健師による講義を受け、赤ちゃんの抱き方を確認したり、重さ約8キロの重りが付いた服を身に着けて妊婦体験を行った。 続いて乳幼児が加わり、高校生が赤ちゃんを抱いて離乳食を与えたり、おむつ替えに挑戦。抱っこされてすやすやと気持ちよさそうに眠る赤ちゃんもいれば、母親から離されて大泣きする子も。高校生たちは慌てながらも保護者からアドバイスを受け、おもちゃであやすなどしていた。 保育系短大に進学する鶴岡東高3年菅原絢子さん(18)は「お母さんの腕に戻ると泣きやむ様子を見て、赤ちゃんと親との間には見えないきずながあることに気付いた」と話し、同3年佐藤有花さん(17)は「人形と違って赤ちゃんは抱っこしていると動いたり暴れたりする。でも笑ってくれると本当にかわいい」と笑顔を見せていた。 娘あかりちゃん(1)を連れて参加した鶴岡市苗津町の主婦佐久間みちえさん(32)は「触れ合いを通して赤ちゃんのかわいさと子育ての大変さを知ってもらい、自分に子どもができた時に思い出してもらえれば」と話していた。 同館の阿部善孝館長は「参加する親にとっては地域社会とつながる機会になり、赤ちゃんにとっても大人と接することが良好な発達につながるものと期待される」と事業の意義を強調し、来年度も継続して開催する予定だ。
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