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寒中キャベツ、出荷大詰め 川西・雪の下、甘さも育つ

2010年02月09日 15:55
大詰めを迎えた寒中キャベツ「冬王」の収穫、出荷作業=川西町上奥田
大詰めを迎えた寒中キャベツ「冬王」の収穫、出荷作業=川西町上奥田
 置賜地域などで生産されている寒中キャベツ「冬王」の収穫、出荷作業が大詰めを迎えている。厳しい寒さと深い雪の下で育った“冬の恵み”は、今月末まで県内のスーパーなどの店頭に並ぶ。

 冬王は夏に種をまき、冬に収穫する品種。雪をかぶり、気温が氷点下になると、葉のアミノ酸が糖質に変わり、甘味とうま味が増す。糖度は11度と、一般的なキャベツの2倍以上という。歯触りは抜群で、口の中にジワッと甘さが広がる。「冬王」の名に恥じないおいしさだ。

 川西町上奥田の金子好一さん(59)の畑には約1.5メートルの積雪があり、一面の銀世界。重機で30センチほどの雪を残して除雪した後、手作業で収穫する。吹雪で作業できない日もあり、かなりの重労働だが、「おいしいキャベツを作るため。食べて甘味を感じてほしい」と金子さん。1箱に8〜10玉を詰めて出荷する。
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