県内ニュース上山新工場が11日に着工 ジェネリック医薬品の東和薬品
2010年03月04日 22:51
ジェネリック大手の東和薬品が新山形工場建設を計画している旧上山競馬場跡地=上山市金瓶
敷地面積は約10万8千平方メートル、工場の延べ床面積約3万平方メートルで、投資額は約200億円。配送センターも併設する。年間で内用薬25億錠・カプセルと注射薬5千万本の生産が可能で、同社の大阪、岡山両工場の年間生産量よりも高い。完成後に上山市弁天1丁目にある山形工場を移転する計画。現在は同工場に従業員150人が勤務しており、新工場の完成に伴い、将来的に雇用拡大を検討していくという。昨年6月から続けてきた土地造成が終了し、10日に現地で起工式を行う。 ジェネリック医薬品については、厚生労働省が06年度で16.9%の数量シェアを12年度までに30%に引き上げる方針を示しており、同社は新工場建設を「設備増強を図るための将来的な戦略の一つ」としている。 同社は08年8月、本馬場跡地を一括活用することで市と合意。跡地を3区画に分け、中央部分を総額9億1千万円で購入し、2区画を年額計4千万円でリースする契約を締結した。 跡地をめぐっては、市が取得している内厩舎(ないきゅうしゃ)部分計5万平方メートルの活用方法が課題となっている。横戸長兵衛市長は4日に開かれた市議会本会議の一般質問で「(隣接する)ニュートラックかみのやまの移転も視野に入れ、収益性の観点から民間事業者などによる活用を優先的に検討していく」と述べた。
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