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高校生ら「求人拡大に協力を」 県内の経済団体に直接要請

2010年07月13日 20:55
高校生たちが県内の経済団体を訪れ求人拡大などを要請した=山形市・山形テレビ
高校生たちが県内の経済団体を訪れ求人拡大などを要請した=山形市・山形テレビ
 来春卒業予定で就職を希望する高校生らが13日、県内の経済団体に出向き、求人拡大を要請した。山形労働局によると、今春の高卒者の就職率は4月末現在で97.4%。前年より持ち直したとはいえ、企業からの求人数(累計)は過去最少だった。厳しい経済情勢は高校生の就職環境にも影響しており、若年者の雇用の維持・確保について関係者に直接協力を求めた。

 県教育委員会によると、来年3月卒業予定の高校生のうち、就職希望者は6月末現在3146人。そのうち7割以上の2308人が県内企業への就職を望んでいるという。

 一方、来春の新規高卒者の求人受け付けは6月21日に県内8公共職業安定所で始まったが、同労働局の集計によると、6月末現在で県内企業からの求人数は467人。景気は回復基調にあるが、先行きの不透明感から企業側が雇用拡大に慎重になっている傾向にあり、前年同期比3.3%の微増にとどまっている。

 この日は、山形工高3年の奥山光希さん(18)と阿部晃士さん(18)、渡辺瑞左さん(17)らが県中小企業団体中央会と山形経済同友会に要請した。このうち、山形市の山形テレビでは山形経済同友会の中山真一代表幹事と渋谷雄司企画調査会議議長、岡正和企画広報委員長らと懇談。高校生たちは「山形の産業に貢献したいと考えている」「県内に残って山形のために働きたい」「覚悟を持って就職活動に臨むつもりだ」などと決意を語り、求人拡大に協力を呼び掛けた。中山代表幹事は「若い人材は地域の活力。会員企業に呼び掛け、できる限り気持ちに応えられるよう努力したい」と述べた。

 14日は山形学院高生が県商工会連合会と県経営者協会に、16日は山辺高生が県商工会議所連合会と山形商工会議所にそれぞれ要請する。
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