県内ニュース

ルワンダの音楽家招き演奏会 高畠高、NPO法人の全国ツアー

2010年07月14日 20:55
ルワンダの独特な音楽とダンスパフォーマンスが繰り広げられたコンサート=高畠高体育館
ルワンダの独特な音楽とダンスパフォーマンスが繰り広げられたコンサート=高畠高体育館
 アフリカ・ルワンダ出身のミュージシャンらを招いた公演「ルワンダフルコンサート2010」が14日、高畠町の高畠高(橋本義和校長、346人)で開かれた。内戦で傷ついた子供たちへの教育支援を行うNPO法人が全国14カ所で展開しているツアーの一環で、県内は同校のみ。

 ルワンダ出身でカナダ在住のミュージシャン、ジャン・ポール・サンプトゥさんと4人のダンスチームが来日し、各地でルワンダの音楽とダンスパフォーマンスを披露している。主催のNPO法人ルワンダの教育を考える会(福島市)副理事長のカンペンガ・マリールイズさんが昨年同校で講演した縁から今回のコンサートが実現。マリールイズさんも通訳として来校した。

 サンプトゥさんは、1994年のルワンダ内戦で家族を幼なじみに虐殺され一時音楽をやめたが、その幼なじみを許すことで苦しみから解放され、再び歌い始めた体験を紹介。「憎しみの連鎖を断とう」とのメッセージを込め、明るい曲調でギター片手に歌うサンプトゥさんの伸びやかな声に、生徒たちは手拍子しながら聞き入った。またツアーのためにサンプトゥさんが作曲した日本語の歌も披露されたほか、独特のリズムで踊るダンスでは生徒たちもステージに上がって見よう見まねでメンバーと一緒に踊り、大きな感動に包まれた。
文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大
ふるさとだより
山形新聞「お届け電子版」
Twitterはじめました
ニュース特集
山形新聞から
やましんケータイサイトのアクセス方法はこちらから 朝刊連載小説「三人の二代目」 てれナビのご紹介