県内ニュース平田牧場など5社が「良い食の会」 無添加や国産素材にこだわる
2010年07月22日 20:51
新田嘉七平田牧場社長(左から2人目)らが「良い食宣言」を発表し、運動がスタートした=酒田市・ガーデンパレスみずほ
同会の運動は、日常の食生活や外食などから日本の食料自給率や農業問題、地球環境、食育を考えていく取り組み。質の高い安全な食の社会を構築する目的で、▽無添加▽化学調味料不使用▽国産素材▽食料自給−の4点にこだわり、理念に賛同する企業は業種を問わず参加できる。 平田牧場が鶴岡市の映画館「鶴岡まちなかキネマ」に開設した直営店「ヒラボク食堂 鶴岡まちキネ店」を第1号店とし、当初は5社39店舗で運動を展開する。参加企業は同社のほか、平牧工房(酒田市)、亀や(鶴岡市)、木村屋(同)、月山パイロットファーム(同)。 各店舗には同会のこだわりを分かりやすく表示するため、目印となるグリーンフラッグを掲げる。全国に運動を拡大し、国内の外食店舗数の1%強に当たる1万店を目標に、県内では当面、100店舗の加盟を目指す。 説明会は酒田市のガーデンパレスみずほで開かれ、新田社長が「食の王国といわれる山形県から良い食を全国に発信したい」と意気込みを語った。それぞれの会社ごとに「化学調味料、合成保存料、合成着色料は一切使用しておりません」などの「良い食宣言」を発表。新田社長がグリーンフラッグを各社の代表に手渡した。 引き続き、発足記念講習会も開催。同会の趣旨に賛同する日吉歯科診療所(酒田市)の熊谷崇理事長が講演し、「歯科医療の役割は、患者が年老いてからも自分の歯で家族と同じ食事ができるようにすること。健康な口腔(こうくう)と良い食は密接なかかわりがある」などと述べた。
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