県内ニュース殺人容疑で兄を再逮捕へ 村上・遺体切断
2010年07月30日 08:45
酒田市錦町3丁目の無職土田学さん=当時(31)=の切断遺体が新潟県村上市で見つかった事件で、死体損壊・遺棄の疑いで逮捕された兄の店員崇容疑者(33)が「弟の部屋で何度も刺した」と殺害を認める趣旨の供述を始めていることが29日、捜査関係者への取材で分かった。新潟、山形両県警合同捜査本部は死体損壊・遺棄容疑での拘置期限となる8月3日にも殺人容疑で再逮捕する方針を固めた模様だ。
捜査関係者によると、崇容疑者が学さんを殺害したのは5月22日。「殺害の翌日に遺体を切断した」と話していることも新たに判明した。酒田市内のホームセンターでのこぎりを購入したことが確認されており、殺害に使った包丁、切断用ののこぎりはともに押収されている。 崇容疑者は酒田市の雇用促進住宅で、学さんと母親の3人で暮らしていた。殺害後、遺体をそのまま学さんの部屋に隠していたとみられるが、「母は弟の生活に関与していなかった。弟の部屋を絶対開けることはなく、置いておいても大丈夫だと思った」と供述。学さんは自室に引きこもりがちで、母親は事件に気付かなかったと捜査本部はみている。 崇容疑者は同25日未明、胴体と両脚を自宅から持ち出し、新潟県村上市蒲萄(ぶどう)の国道7号沿い側溝に遺棄。頭部と両手首は後日、新潟県内で車を走らせながら捨てる場所を探し、新発田市藤塚浜の河口部付近で、藤村橋から投げ捨てたとされる。 捜査本部の調べによると、胸や腹には鋭利な刃物による傷が数カ所あり、司法解剖の結果、死因は出血性ショックと特定されている。
|
文字サイズ変更
ニュース特集
山形新聞から
|












