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リフォーム詐欺、ほう助容疑で男逮捕 山形署など、全国2例目

2010年07月30日 09:56
移送され、山形署に入る河野秀明容疑者=29日午後11時32分
移送され、山形署に入る河野秀明容疑者=29日午後11時32分
 山形市内などの高齢者らが架空の床下工事代金をだまし取られたとされるリフォーム詐欺事件で、リフォーム業者が床下工事を施工した際に作成した顧客名簿を、詐欺行為に使うと知りながら犯行グループに提供したとして、山形署などは29日、詐欺ほう助の疑いで、福島県田村市滝根町菅谷、運送業河野秀明容疑者(32)を逮捕した。悪徳業者に名簿を売ったとして詐欺ほう助で立件するのは全国で2例目。

 逮捕容疑は、昨年10月ごろ、宮城県富谷町内で、床下リフォーム詐欺犯行グループに、詐欺行為に使うと知りながら、約2000人分の顧客名簿を10万円で販売し、詐欺の犯行を助けた疑い。

 同署によると、河野容疑者は以前、犯行グループのメンバーと同じリフォーム業者で働いていたことがあるという。容疑は否認している。

 犯行グループは、この顧客名簿を使い、だましやすそうな高齢者などを選び出していた。「換気扇の点検」との口実で床下に潜り、「床下にネズミがたくさん死んでいる」などとうそを言って、工事をせずにネズミ駆除代金などをだまし取っていたとされている。被害は青森を除く東北5県で約200人、少なくとも1000万円に上るという。この事件で犯行グループの男4人は詐欺罪に問われ、公判中。
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