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水面に幻想、幽玄な舞 鶴岡で「水焔の能」上演

2010年07月31日 22:28
幽玄な舞が水面(みなも)に映し出され、幻想的な光景が広がった=鶴岡市
幽玄な舞が水面(みなも)に映し出され、幻想的な光景が広がった=鶴岡市
 鶴岡市櫛引地域に伝わる国指定重要無形民俗文化財・黒川能の「水焔(すいえん)の能」が31日夜、同市櫛引総合運動公園野外ステージで上演された。

 27回目の今年は、上座が能「八島(やしま)」と「獅子(しし)」、狂言「文相撲(ふみずもう)」を演じた。能の上演に先立ち、同市櫛引東小の児童たちが舞囃子「嵐山(あらしやま)」を舞った。

 かがり火がともされた水上の舞台では、幽玄な舞が披露され、幻想的な光景が水面(みなも)に映し出された。訪れた約650人は夜風を受けながら、舞台で繰り広げられる舞をじっくりと見入っていた。

 水焔の能は1984(昭和59)年から毎年実施しており、上座と下座が1年ごとに交互に演じている。
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