県内ニュース県内の待機児童、3年ぶり増加 1歳児保育ニーズに伸び
2012年06月09日 15:31
入所定員は前年比346人増の2万1323人、入所児童数は同503人増の2万931人。入所希望者数が定員を下回る自治体があるため、定員充足率は98.16%となった。待機児童がいるのは6市で、保育所6カ所の新設、施設の増改築で受け皿は増えたが、それを上回る保育需要があることが浮き彫りになった。 待機児童が最も多い山形市は前年から21人減の97人。保育者が自宅などで少人数の0~2歳児を預かる「保育ママ事業」といった施策で、250人分の受け皿を確保したことが減少の要因。一方で米沢、天童、東根、長井、新庄の5市は認可外保育施設の休所、1~2歳児の保育ニーズの急増といった理由で、合わせて52人増の61人だった。 年代別では、0歳児が16人(2人増)、1歳児が89人(32人増)、2歳児が21人(14人減)、3歳以上が32人(11人増)。1歳児の保育ニーズが伸びている要因について、同課は「育児休業の取得者が徐々に増えている。子どもが1歳になったタイミングで職場復帰するケースが多いのでは」としている。 県は「やまがた子育て応援プラン」(10~14年度)で、待機児童ゼロを目標に掲げており、同課は「市町村と連携して保育サービスを拡充し、待機児童解消を図る」としている。
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