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最上小国川から日本海へ、「漂着ごみツアー」

2012年07月05日 21:52
やなに集まったごみを視察する参加者=最上町
やなに集まったごみを視察する参加者=最上町
 県最上総合支庁の「漂着ごみ体験ツアー」が5日、最上町と戸沢村、酒田市で行われ、ごみが流れ着いた河川や海岸の現場を参加者が視察した。

 県は昨年3月、「海岸漂着物対策推進地域計画」を策定し、県内海岸の漂着ごみの削減に取り組んでいる。これに向け、内陸部の河川で行われている対策について理解を深めてもらい、各地域での清掃活動などにつなげてもらおうと、同支庁がツアーを初企画した。

 最上地区衛生組合連絡協議会の指導者ら約40人が参加。最上町の川の駅ヤナ茶屋もがみでは、施設裏の最上小国川に設置したやなを視察した。管理する大場組の大場宏利専務が、やなをアユ漁だけでなく河川のごみ集めにも使い、周辺のやなと合わせて流木やビニールなど1年で10トン以上収集していると説明。鮭川村衛生組合連合会の山科博副会長(70)は「上流でごみを拾い集めることが海岸の美化につながるとあらためて感じた」と話した。

 一行は戸沢村古口の最上川で舟下りをしながら、船頭から最上川に漂着するごみについて聞いたり、酒田市の宮野浦海岸で清掃活動を繰り広げた。

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