県内ニュース「TPPに失望と抗議」 新会派結成表明の舟山氏に聞く
2012年07月18日 11:39
インタビューに答える舟山康江参院議員=参院議員会館
-離党を決めた理由と新会派結成の経緯は。 「政治を志した8年前、小泉純一郎政権の構造改革が吹き荒れる中、民主党が掲げた『市場原理主義から脱却し、一人一人の暮らしと地方を大事にする政治』という考え方に共感し出馬を決意した。5年前に初当選し議席を預かって以来、その理念の下に活動してきたものの、今の民主党の政策はそこからあまりに懸け離れてしまった。原発再稼働などこの1カ月間、有権者への裏切りに等しい政策に、党内からは歯止めをかけられないと感じていた。考え抜いた末、県内37万人を超える有権者から頂いた一票一票に誠実でありたいと思い離党を決断し、理念を共にする3人と行動することにした」 -社会保障と税の一体改革関連法案の衆院通過時、自身の今後について「白紙」としていた。 「3党合意では社会保障のあるべき姿を示さず、消費税増税のみを決めた。これも賛成できるものではないが、私にとってはとりわけ、環太平洋連携協定(TPP)問題が大きい。党内議論にずっと関わってきたが、何を言っても野田政権は交渉参加へ前のめり姿勢を続けており、失望と抗議の意味を込め、この時期に離党した」 -TPP反対などは小沢一郎氏らが結成した「国民の生活が第一」と共通するが。 「政策面は、民主党を含めて是々非々で臨む。最初からどこかと連携するといったことは考えていない」 -来夏の参院選が改選期となる。 「選挙についてはまだ何も考えていない。残る1年間も、今まで訴えてきた政策の実現に向けて努力し続けることが一番大事だと考えている。次の選挙でも必要とされれば、出る機会が与えられると思う」
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