県内ニューストヨタ、東北発展に努力 副社長表明
2012年08月03日 13:53
本県をはじめ、東北のものづくり力への期待について話すトヨタ自動車の新美篤志副社長
トヨタは東北で、売れ行きが好調な最新の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」や新型「カローラ」を中心に生産する方針で、年間生産台数は約50万台に上る見込みだ。工場は岩手・宮城県内に集中しているが、トヨタは部品などの現地調達率を引き上げる考えを示している。新美副社長は、本県のものづくりについて「古くから山形鋳物や打ち刃物が盛んで、近年はミシンや一般精密機械部品、木工の技術もあり、期待している」と評価。秋田の鉱山技術などにも触れながら「技術力のあるサプライヤー群によって東北全体で産業基盤を構築し、東北の発展につなげたい」と語った。 部品の調達に関しては「東北で生産する車に使われるものは、トヨタ自動車東日本に任せていきたいと考えている」という。「これまでも仕入れ先をトヨタが支援し、ともに技術を高めて部品作りをやってきている。最初は小規模から参入し、拡大していった例もある。(県内企業には)ぜひチャレンジしてほしい」と話した。
プリウスなどを生産するトヨタ自動車の堤工場。生産効率が極めて高い。1ラインごとに57秒で1台が生産されていくという=愛知県豊田市
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